7月14日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と東北楽天のイースタン・リーグ公式戦第13回戦は、7対2で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武の先発はヘレラ投手。角度のある直球を武器に、東北楽天打線を抑えていく。序盤3回を無失点に抑えた。
打線は2回裏、先頭の渡部健人選手が二塁打で出塁するなど、1死2、3塁の好機をつくると、バッテリーエラーの間に1点を先制する。4回裏にはブランドン選手に2号ソロ、仲三河優太選手に3号ソロが飛び出すと、5回裏にもブランドン選手が適時打を放ち、4対0で試合を折り返した。
打線の援護を受けたヘレラ投手は、6回表のマウンドへ。変化球を効果的に使って、テンポ良く3者凡退に抑える。打線も直後の6回裏、中熊大智選手が二塁打でチャンスメイクすると、1死3塁からコドラド選手の適時二塁打で追加点を挙げた。
好投を続けていたヘレラ投手は7回表に無死2、3塁のピンチを招く。和田恋選手の内野ゴロの間に失点を喫するが、後続を落ち着いて断ち最少失点で切り抜け、7回3安打2四球5奪三振1失点の内容で降板した。
8回表からは齊藤大将投手がリリーフ。先頭のマルモレホス選手に3号ソロを許すが、切れ味鋭い変化球で2奪三振を記録した。8回裏に中山誠吾選手が2号2ランを放ちリードを広げると、最終回は粟津凱士投手が登板。3者凡退に抑える好投で試合を締めた。
勝利した埼玉西武は、先発したヘレラ投手が7回1失点の好投を見せると、3本塁打などで効果的に得点を重ねた。一方の敗れた東北楽天は、藤井聖投手が6回8安打2四死球5失点と中盤に粘れなかった。
123456789 計
楽 000000110 2
西 01021102X 7
楽 ●藤井聖-寺岡寛治-酒居知史
西 ○ヘレラ-齊藤大将-粟津凱士
文・木村圭
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