【ファーム】1番・山野辺翔が3安打! 渡邉勇太朗も好投で埼玉西武が連勝

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2022.7.10(日) 16:47

埼玉西武ライオンズ・山野辺翔選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・山野辺翔選手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月10日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦、第14回戦は7対5で埼玉西武が勝利した。

 埼玉西武は1回表、先頭の山野辺翔選手が二塁打で出塁すると、続く鈴木将平選手の適時二塁打で先制し、さらに相手失策でこの回2点のリードを奪う。1点差に迫られた3回表にも呉念庭選手の適時打が生まれ追撃を許さず。6回表には1死満塁から若林楽人選手が適時二塁打を放ち、6対1とした。

 先発の渡邉勇太朗投手は2回裏に柿沼友哉選手の適時打で失点するも、以降は落ち着いた投球で相手打線を抑えていく。5回裏、6回裏と3者凡退に仕留め、6回4安打1四球4奪三振1失点でマウンドを降りた。

 打線は7回表にも2死2、3塁から山野辺選手の適時内野安打で1点を追加。8回裏は出井敏博投手が池田来翔選手の適時打などで3失点も、リードは守ってつないだ。9回裏には田村伊知郎投手も江村直也選手の1号ソロを浴び失点を喫したが、後続を打ち取り試合終了。

 勝利した埼玉西武は、先発の渡邉投手が6回1失点と好投すると、打線もそれに応え7得点。1番を務めた山野辺選手が3安打、鈴木選手は2安打の活躍だった。一方敗れた千葉ロッテは、先発・鈴木昭汰投手が6回途中8安打6失点と粘れず。打線は終盤に反撃を見せるも、及ばなかった。

  123456789 計
西 201003100 7
ロ 010000031 5

西 ○渡邉勇太朗-松岡洸希-出井敏博-S田村伊知郎
ロ ●鈴木昭汰-横山陸人-成田翔-中村稔弥-山本大貴

文・丹羽海凪

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