2021年シーズンをもって現役を引退。球団職員としてセカンドキャリアを歩み出した谷口雄也さんが、2023年開業「北海道ボールパーク Fビレッジ」誕生までの軌跡を綴ります。
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セ・リーグとの熱戦を終えた「日本生命 セ・パ交流戦」。見ごたえのある試合もたくさんあって、盛り上がったと思います。
特に札幌ドームに来たセ・リーグのファンの皆さまも、パーソル パ・リーグTVで特集された【きつねダンス】には酔いしれたのではないでしょうか?
僕は毎回、動画を観て楽しんでいました 笑。
ファイターズのYouTubeチャンネルでは、投手陣がきつねダンスを踊っている様子が公開されていますので、そちらもぜひご覧ください。
【エースぎつね】上沢も吉田もきつねダンスを踊りたい【輝くきつねの星】
【杉谷のライバル】加藤の謎きつねダンス【交流戦防御率0.00投手】
さて、今回は、プライベートヴィラと、「ES CON FIELD HOKKAIDO」(エスコンフィールド)の現在の進捗です。
まずは、Fビレッジ内の水辺エリアにできるプライベートヴィラ。藤井ビルさんが手がける一棟貸切型の宿泊施設です。
敷地内には9棟のヴィラができます。
各棟がどれも違った造りになっていて楽しみ方はそれぞれです。
全棟にサウナ、水風呂が完備!
人の目を気にすることもなく、この広い空間で「ととのう」こともでき、
ペット専用スペースがある棟では、家族で充実した時間を過ごす事も可能です。
エスコンフィールドを眺めながら、北海道の自然を感じながら、家族や親戚、友人と時間を過ごす……。非日常を味わえるのはここだけです。
ぜひ、北海道での思い出を作ってみませんか⁉
そしてエスコンフィールドの屋根が、6月9日、ついに全て閉まりました!
今までのフィールド内は、屋根が開いた状態での作業でしたが、今後は閉めたままの作業に移行。
いよいよ内装工事や天然芝が入ります。
少しずつですが座席の設置も進んでいますね。
中の様子をチラッとお見せすると、レフト後方の「TOWER11」には看板が入り、建物の存在感がグッと増したようにも感じます。
屋根の側面には「ES CON FIELD HOKKAIDO」の文字が入りました!
この屋根を移動させるレールには髪の毛1本、コピー用紙1枚も入らないような精密な組み立てになっています。
そしてこの屋根の台車を作るのに約2年を費やしています。
可動屋根の総重量約9500トンあり、このレールの上、約130mを25分でスライドします。
また開くところを見るのが楽しみです。
エスコンフィールドの完成までついに80%を超えました。
先月、選手たちもこのエスコンフィールドの見学をしていましたが、やる気に満ち溢れた表情で来年の完成を楽しみにしていました!
ファイターズOBである斎藤佑樹さんに建設現場に来てもらい、中の様子を紹介していただいています。こちらの動画もぜひご覧ください!
【斎藤佑樹、エスコンフィールドHOKKAIDOに初潜入!】
次回もお楽しみに!
文・谷口雄也
・【vol.6】Fビレッジ内の商空間「THE LODGE」に入る店舗の記者会見に参加してみた!
バックナンバー
・【vol.1】毎日がハプニング 私が選んだセカンドキャリアと現在地
・【vol.2】世界初も!「TOWER 11」とクラフトビール
・【vol.3】ついに公開! スタジアムの球場内スタンドと大型ビジョン
・【vol.4】思い出多い“パテレ”の現場へ! PLMへ行ってみた。~関東出張編~
関連リンク
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・パ・リーグ一筋で12球団勝利を達成した男たち
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