ハム清宮幸太郎、プロ2度目の1試合2本塁打! 2軍西武戦で4安打5打点と大暴れ

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2018.5.29(火) 17:20

北海道日本ハム・清宮幸太郎
北海道日本ハム・清宮幸太郎

1軍では打率.179と低迷し、28日に登録を抹消

28日に出場選手登録を抹消された日本ハムの清宮幸太郎内野手が、イースタン・リーグの埼玉西武戦でいきなり4安打2本塁打と結果を残した。29日、西武第二球場で行われた一戦に「5番・左翼」でスタメン出場すると、3回の第2打席で豪快な3ランを放つなど、5打数4安打2本塁打5打点と活躍した。

初回、2死一、二塁で第1打席に立った清宮。埼玉西武先発の今井が投じた1ストライクからの2球目、外角高めの真っ直ぐを左前へと運んだ。3回には、先頭の森山が四球、続く高濱が死球で出塁し、無死一、二塁のチャンスで打席へ。1ボール1ストライクからの3球目、右腕が投じた内角高めの真っ直ぐを捉えると、打球は高々と舞い上がり、右翼フェンスを超えた。右翼の防球ネット中段に当たる特大の3ランだった。

5回1死一塁での第3打席は右飛に倒れたものの、8回1死の第4打席では、南川から中前安打。内角のボールにやや詰まりながらも、二遊間を破った。9回にも2死一塁で打席に立つと、福倉の外角低めのカーブを捉えると、打球は中堅の頭上を越えて、スタンドに飛び込んだ。4月20日の2軍ロッテ戦以来、プロ2度目となる1試合2発。降格後初の実践で5打数4安打2本塁打5打点と大爆発した。

1軍昇格直後は新人新記録となるデビューから7試合連続安打を放つなど、非凡なポテンシャルを見せていたが、その後はプロの壁に直面。結局、21試合に出場し、67打数12安打1本塁打2打点、打率.179と低迷し、28日に登録抹消となっていた。試合は8-14で大敗したものの、清宮は2軍降格の悔しさをぶつけるかのような大暴れだった。

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