【ファーム】紅林弘太郎が3安打3打点の活躍。救援陣も無失点でオリックスが勝利

パ・リーグ インサイト

2022.5.26(木) 17:16

オリックス・バファローズ 紅林弘太郎選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 紅林弘太郎選手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月26日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクとオリックスのウエスタン・リーグ公式戦、第12回戦は、10対4でオリックスが勝利。

 オリックスは3回表、渡部遼人選手の適時三塁打で先制に成功。しかし4回裏、先発・中村勝投手が無死満塁のピンチを招くと、正木智也選手の犠飛で1点を返される。なおも1死1、2塁で海野隆司選手に右中間へ打球を運ばれ、これを追っていた元謙太選手と来田涼斗選手が交錯。両者が倒れ込む間に打者も本塁にかえり、3点を失った。

 3点を追う打線は5回表に1死満塁のチャンスを得て、佐野如一選手の押し出し四球、紅林弘太郎選手の2点適時打で同点に。続く6回表にも満塁から大下誠一郎選手の勝ち越し打が生まれるなど、6安打を集めて一挙6点を奪った。

 投手陣は5回裏から継投に入り、中川颯投手、吉田凌投手、山田修義投手、村西良太投手とつないで無安打無失点に抑える。相手打線に付け入る隙を与えず、迎えた9回裏はK-鈴木投手が登板。3者連続三振で封じ、10対4でオリックスが勝利した。

 オリックスは先発・中村投手が4回4失点も、救援陣が無安打無失点リレー。打線は渡部選手が2安打3打点、紅林選手が3安打3打点など、中盤の集中打で主導権を握った。なお、4回裏に守備で交錯した元選手と来田選手は負傷交代と、状態が心配される。

 一方敗れた福岡ソフトバンクは、今季ファーム初登板のC.スチュワート・ジュニア投手が4回2安打2四球3奪三振1失点。2番手・武田翔太投手も今季公式戦初のマウンドに上がったが、1.0回7安打3四球7失点と本来の投球ができず。打線は同点となった5回以降、無安打無得点に終わった。

  123456789 計
オ 001036000 10
ソ 00040000X 4

オ 中村勝-○中川颯-吉田凌-山田修義-村西良太-K-鈴木
ソ C.スチュワート・ジュニア-●武田翔太-田浦文丸-泉圭輔-椎野新-中道佑哉-重田倫明

文・丹羽海凪

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