◇福岡ソフトバンク対埼玉西武 第7回戦(11日・PayPayドーム)
福岡ソフトバンクの東浜巨投手がパ・リーグでは31度目、プロ野球史上84人目となるノーヒットノーランを達成した。
東浜投手は初回を3者凡退に抑えると、その後も埼玉西武打線を寄せ付けず。四球で出したランナーも併殺に打ち取って各回を3人で終え、8回まで85球とテンポよくアウトを積み重ねた。迎えた9回表も簡単に2死を取ると、最後は金子侑司選手を二ゴロに打ち取り、9回97球2四球6奪三振でノーヒットノーランを達成。
東浜投手は2017年6月23日以来、5年ぶりの完封勝利を無安打無得点で記録。チームのノーヒットノーランは千賀滉大投手(2019年9月6日)以来の達成となった。
甲斐拓也選手コメント
「本当に巨さんの力が全てだと思います。素晴らしいピッチングをしてくれました。巨さんの力でノーヒットノーランとチームを勝ちへと導いてくれたと思います。明後日からもチームが勝てるように頑張っていくだけです」
文・丹羽海凪
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