5月10日、宮崎サンマリンスタジアムで行われる予定だった福岡ソフトバンクと埼玉西武の試合は、雨天により残念ながら試合中止に。しかし、足元が悪い中集まったファンへ、両チームの若手が“ファインプレー”を披露した。
まずはじめに出てきたのは福岡ソフトバンクの海野隆司選手。雨に濡れたグラウンドの滑り具合を恐る恐る確認し、ホームベース付近へ。そして芝生の上を駆け、各塁で鮮やかなスライディングを見せた。最後はヘッドスライディングでホームイン。見事な走塁に、相手チームの山川穂高選手も指笛で賛美を送った。
続いて埼玉西武からは、元気印の山田遥楓選手と山野辺翔選手が登場した。まずは拍手で観客を煽ると、ベンチ前でヘッドスライディング。さらに、水の浮いたグラウンド上を泥まみれになりながら走り抜き、最後は2人で“獅子男”ポーズを決めた。
文・丹羽海凪
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