東浜は初回に3点を失うと、3回にも2失点し3回5失点KO
福岡ソフトバンクが4-6で敗れ、3連敗となり貯金を全て吐き出した。25日、本拠地ヤフオクドームで行われた楽天戦。先発の東浜が5失点で今季最短の3回でKO。左腕の辛島対策で右打者を多く起用した打線も反撃し切れず。
44試合目で22勝22敗の5割に。シーズン30試合以上を消化して貯金が無くなるのは2013年以来、5年ぶりで、4位オリックスに0.5ゲーム差に迫られた。
逆転で大敗した前夜の悪い流れは、一夜明けても覆せなかった。初回、先発の東浜が楽天打線に4連打を浴びて3失点。さらに3回には、ペゲーロにリーグワーストの11被弾目となる2ランを浴びて2失点。序盤で5点を失い、今季最短の3回でKOされた。
川島、西田、塚田と左腕の辛島対策として右打者を起用した打線だったが、序盤の大量ビハインドは跳ね返せなかった。初回に相手のミスから1点を、5回には上林、塚田、川島、中村晃と4本の安打で2点を返したが、反撃はここまで。前夜に続き7回に3番手・二保が藤田にソロを浴びて反撃ムードはしぼんだ。
楽天は、梨田昌孝監督が史上16人目となる監督通算800勝を達成した。初回にペゲーロの2点適時打などで3点を先制すると、3回にはペゲーロが11号2ラン。4番に入った主砲が2安打4打点と活躍し、先発の辛島は5回5安打3失点で3勝目をマークした。
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