4月20日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦第4回戦は、11対0で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武打線は初回、1番・長谷川信哉選手が初球をレフト前に運んで出塁すると、1死2塁から3番・高木渉選手が1号2ランを放ち2点を先制する。
先発のマウンドに上がったのは佐藤隼輔投手。テンポの良い投球で千葉ロッテ打線を淡々と抑え、2回23球無安打1奪三振1四球無失点の内容で降板した。3回表からは本田圭佑投手が登板。ランナーを出しながらも粘り強い投球でアウトを重ねていく。緩急を自在に操り、5回まで無失点で抑えて試合は後半戦へ。
打線は6回表、3四球で2死満塁のチャンスをつくると、9番・中山誠吾選手が走者一掃の3点適時二塁打を放ち追加点を挙げる。千葉ロッテ先発の河村説人投手を攻略し、リードを5点に広げた。
7回表にも2番手・種市篤暉投手から長谷川選手の安打などで無死満塁とすると、4番・川越誠司選手が2点適時打を放つ。再び無死満塁としたところで、6番・古賀悠斗選手が押し出し四球を選び、この回3点を追加した。9回表には、5番・渡部健人選手の1号ソロと中熊大智選手の適時打などで点差は11点に。
本田投手は6回裏に打球が足に当たるアクシデントもあったが、9回裏まで続投し、無失点で抑えて試合終了。勝利した埼玉西武は、打線が16安打11得点と猛攻を見せると、佐藤投手と本田投手が相手打線を封じた。一方の敗れた千葉ロッテは、西巻賢二選手と平沢大河選手が2安打を放つ活躍も、1点が遠かった。
123456789 計
西 200003303 11
ロ 000000000 0
西 佐藤隼輔-○本田圭佑
ロ ●河村説人-種市篤暉-山本大貴-成田翔
文・木村圭
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