4月12日から4月17日の間、「パーソル パ・リーグTV」ではイースタン・リーグ6試合、ウエスタン・リーグ3試合を配信した。「ウィークリーファーム」では、この1週間に配信された試合から、注目シーンをピックアップしてお届けする。
イースタン・リーグ
4月12日の北海道日本ハム対東北楽天では、樋口龍之介選手が2つの好捕を披露した。7回表はフェンス際の打球に追い付くと、9回表にはファウルゾーンへの打球をスライディングキャッチ。なお、同日は4試合連続打点となる4号ソロが生まれ、攻守で躍動した。
東北楽天の太田光選手は、ファームで打撃好調の様子。14日には決勝打となる2点適時二塁打を放つなど、ここまで16試合に出場し、打率.308という成績。昨季オフに左肩の手術を受け、開幕から出遅れているものの、着実に結果を残し、早期の一軍昇格を狙う。
13日の巨人戦、種市篤暉投手が2番手としてマウンドに上がった。2020年9月のトミー・ジョン手術を経て、同年8月1日以来の実戦登板となった種市投手。1イニングを3者凡退に抑え、完全復活に向けて好発進を切った。
ウエスタン・リーグ
オリックスでは、ドラフト2位ルーキー・野口智哉選手の勢いが止まらない。15日の中日戦で、公式戦初本塁打となる2ランをマークし、この日3安打1本塁打2打点。17日の試合でも、走者一掃の3点適時二塁打を放つ活躍を見せた。力強い打撃でアピールしている若手の一軍デビューが待ち遠しい。
◇「ウィークリーファーム」過去の記事はこちら
文・高橋優奈
試合詳細はこちらからチェック!
・【4/12 F-E】黒川史陽が決勝打! 13安打7得点の猛攻で東北楽天が3連勝
・【4/13 M-G】福田秀平の決勝打で千葉ロッテが競り勝つ! 種市篤暉が復帰登板
・【4/14 F-E】小深田大翔が同点スクイズ&好守! 太田光の決勝打で東北楽天が勝利
・【4/15 B-D】野口智哉が一時逆転の1号2ランも、投手陣が粘れず引き分けに終わる
記事提供: