【ファーム】川瀬晃が3打点、正木智也が連日のタイムリーも福岡ソフトバンクが逆転負け

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2022.4.6(水) 16:29

福岡ソフトバンクホークス・正木智也(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・正木智也(C)パーソル パ・リーグTV

 4月6日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクと広島のウエスタン・リーグ公式戦、第5回戦は5対7で福岡ソフトバンクが敗れた。

 福岡ソフトバンクの先発・大竹耕太郎投手は1回表、連打で無死2、3塁のピンチを招くと、中村奨成選手に2点適時打を浴び先制を許す。その後1死2塁の場面から正隨優弥選手の1号2ランで2点を失い、初回から4点を追う展開となった。

 反撃したい打線は3点ビハインドの5回裏、佐藤直樹選手、海野隆司選手が連打で出塁すると、野村大樹選手に適時打が生まれ点差を2点に縮める。さらに6回裏には、1死1、2塁の場面から川瀬晃選手が右中間を破る2点適時三塁打を放ち同点に追いつくと、続く正木智也選手にも適時打が生まれ、この回一挙3得点で逆転に成功した。

 逃げ切りを図るべく、8回表には泉圭輔投手を投入するが1死3塁のピンチを招くと、林晃汰選手の犠飛で1点を失い試合は振り出しに。さらに9回表、手痛いバッテリーミスなどで2点を失い、スコアは7対5と2点を追う展開に。

 逆転したい打線は9回裏、得点圏に走者を進め一発が出ればサヨナラの好機を演出したが、後続が倒れ5対7で試合終了。

 敗れた福岡ソフトバンクは先発の大竹投手が立ち上がりに4失点と苦しんだ。最終的に7回7安打4奪三振無四球4失点の内容。リリーフ陣もリードを守り切ることができなかった。一方打線は、正木選手、海野選手、川原田純平選手がマルチ安打を記録するなど11安打を放ったが、逆転にはいたらなかった。 

  123456789 計
広 400000012 7
ソ 010013000 5

広 中村祐太‐田中法彦-中田廉‐○ターリー‐藤井黎來‐S森浦大輔
ソ 大竹耕太郎-泉圭輔-●重田倫明

文・鈴木竜雅

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