今季は66試合に登板して3勝2敗8セーブ33ホールド、防御率1.28
福岡ソフトバンクの三笠杉彦GMが13日、国内FA権を行使していた中日の又吉克樹投手の獲得を明言した。チームがFA権を行使した選手を獲得するのは2013年オフの中田賢一、鶴岡慎也以来、8年ぶり。
2013年のドラフト2位で四国ILplusの香川オリーブガイナーズから中日に入団した又吉。ルーキーイヤーから67試合に登板して9勝1敗2セーブ24ホールドをマークした、その後、4年連続で50試合超に登板して、中日のリリーフ陣を支えた。
2019年、2020年と登板数を減らしたものの、今季は66試合に登板して3勝2敗8セーブ33ホールド、防御率1.28と復活。今季途中に国内FA権を取得し、オフに入って権利を行使。独立リーグ出身者で初のFA権行使選手となった。
三笠GMは「本人から連絡いただきまして、ホークスにお世話になるとご連絡いただきました。我々としてはぜひ来てもらいたいと考えていましたので、決断してくれて嬉しいなと思っています」と話した。
(Full-Count編集部)
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