福岡ソフトバンクが又吉克樹の入団を正式に発表。独立リーグ出身者初のFA宣言選手

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2021.12.13(月) 18:15

福岡ソフトバンクへのFA移籍が発表された中日・又吉克樹※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)
福岡ソフトバンクへのFA移籍が発表された中日・又吉克樹※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

今季は66試合に登板して3勝2敗8セーブ33ホールド、防御率1.28

 福岡ソフトバンクの三笠杉彦GMが13日、国内FA権を行使していた中日の又吉克樹投手の獲得を明言した。チームがFA権を行使した選手を獲得するのは2013年オフの中田賢一、鶴岡慎也以来、8年ぶり。

 2013年のドラフト2位で四国ILplusの香川オリーブガイナーズから中日に入団した又吉。ルーキーイヤーから67試合に登板して9勝1敗2セーブ24ホールドをマークした、その後、4年連続で50試合超に登板して、中日のリリーフ陣を支えた。

 2019年、2020年と登板数を減らしたものの、今季は66試合に登板して3勝2敗8セーブ33ホールド、防御率1.28と復活。今季途中に国内FA権を取得し、オフに入って権利を行使。独立リーグ出身者で初のFA権行使選手となった。

 三笠GMは「本人から連絡いただきまして、ホークスにお世話になるとご連絡いただきました。我々としてはぜひ来てもらいたいと考えていましたので、決断してくれて嬉しいなと思っています」と話した。

(Full-Count編集部)

記事提供:Full-Count

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