10月15日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と埼玉西武の第23回戦は、5対1で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武は2回表、4番・中村剛也選手と5番・山川穂高選手の連打で無死1、2塁とすると、続く6番・川越誠司選手の打球が敵失を誘い、その間に先制に成功。続く3回表には、2番・外崎修汰選手と3番・森友哉選手の連打で再び好機を演出すると、中村選手が手堅く犠飛を放ち、1点を追加する。
8回表には山川選手が21号3ランを放つなど、頼もしい援護を受けた先発・今井達也投手は、初回から3回まで毎回走者を背負いながらも無失点に抑える。4回裏に、4番・島内宏明選手の20号ソロで1点を失うも、大きく崩れることなく、8回まで東北楽天打線を4安打に抑え込む。
迎えた最終9回裏も今井投手がマウンドに上がると、危なげない投球で締めて試合終了。5対1で勝利した埼玉西武は、今井投手が9回127球4安打4四球1失点で完投勝利。一方の敗れた東北楽天は、先発・瀧中瞭太投手が7回5安打2失点(自責点1)の力投を見せるも、打線がわずか4安打1得点にとどまり、悔しい敗戦となった。なお、島内選手が球団初の生え抜き初の20号本塁打を達成している。
123456789 計
西 011000030 5
楽 000100000 1
西 ○今井達也
楽 ●瀧中瞭太-森原康平-ブセニッツ
文・後藤万結子
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