9月25日、メットライフドームで行われた埼玉西武と千葉ロッテの第21回戦は、3対1で千葉ロッテが接戦を制した。
千葉ロッテは初回、四球などで1死2塁とすると、3番・中村奨吾選手の適時打で幸先よく1点を先制。なおも1死1塁で、4番・レアード選手に25号2ランが生まれ、初回から3点のリードを得る。
初回から頼もしい援護を受けた先発・河村説人投手は、初回から走者を背負う場面がありながらも、要所を締める投球で5回まで無失点に抑える。しかし6回裏、連打などで1死満塁とすると、6番・山川穂高選手の犠飛で1点を失い、続く7番・呉念庭選手に四球を与えたところでマウンドを降りた。ここは、後を受けた唐川侑己投手が後続を断ち、リードは譲らず。
続く7回裏は国吉佑樹投手、8回裏は佐々木千隼投手がそれぞれ3者凡退に抑え、無失点でつなぐ。2点リードで迎えた最終9回裏は、益田直也投手が危なげない投球で締めて試合終了。3対1で千葉ロッテが勝利を収めた。
勝利した千葉ロッテは、先発・河村説人投手が5.2回6安打3四球1失点で3勝目を挙げ、打線ではレアード選手がリーグ3位タイとなる25号2ランを放つ活躍を見せた。また、益田投手が自己最多の34セーブを記録している。一方、敗れた埼玉西武は、先発・平井克典投手が5.1回4安打3失点で黒星を喫した。打線も6安打1得点とつながりを欠き、悔しい敗戦となった。
123456789 計
ロ 300000000 3
西 000001000 1
ロ ○河村説人-唐川侑己-国吉佑樹-佐々木千隼-S益田直也
西 ●平井克典-公文克彦-十亀剣-ギャレット-武隈祥太
文・後藤万結子
関連リンク
・試合の動画はこちら
・【動画】レアード選手の25号2ラン
・河村説人投手の直近の成績はこちら
・平井克典投手名鑑
・本日猛打賞!中村奨吾選手の特集動画をチェック
記事提供: