9月9日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた、楽天と横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦第19回戦は、15対4で楽天が勝利した。
楽天は初回、2番・ディクソン選手の安打などで無死1、3塁とすると、3番・黒川史陽選手、4番・横尾俊建選手、5番・藤田一也選手、6番・岩見雅紀選手の連続適時打で一挙5得点。さらに3回裏には8番・堀内謙伍選手の適時二塁打で3点を、4回裏には横尾選手の適時打やゴロの間に2点を追加し、リードを広げる。
序盤から大量援護を受けた先発・小峯新陸投手だったが3回表、連打などで1死満塁とすると、押し出しで1点を献上し、続く5番・乙坂智選手の打球を足に受けたところでマウンドを降りた。1死満塁の場面で後を受けた2番手・菅原秀投手は、犠飛で1点を失うも、リードは守ってつなぐ。
10対3で迎えた6回表に、涌井秀章投手が1番・知野直人選手の適時打で1点を失うも、直後の6回裏に打線が再び爆発。横尾選手の犠飛や、下妻貴寛選手の適時打で2点を追加すると、内田靖人選手には7号3ランが生まれ、スコアを15対4とする。
11点リードで迎えた7回表は涌井投手、8回表は藤平尚真投手がそれぞれ走者を出しながらも無失点に抑えると、最終9回表は佐藤智輝投手が締めて試合終了。15対4で勝利した楽天は、先発・小峯新陸投手が2.1回4安打3四球3失点と崩れるも、後を受けた中継ぎ陣が粘りの投球でカバー。打線も、16安打15得点の猛攻で大勝を収めた。
123456789 計
デ 003001000 4
楽 50320500X 15
デ ●石田健大-加藤大-池谷蒼大-三上朋也-田中健二朗-中川虎大
楽 小峯新陸-菅原秀-渡邊佑樹-森雄大-○涌井秀章-藤平尚真-佐藤智輝
文・後藤万結子
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