8月29日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと福岡ソフトバンクの第17回戦は、6対3でオリックスが勝利。2勝1分でカード勝ち越しを決めた。
オリックスの先発・スパークマン投手は、初回を3者凡退に抑える上々の立ち上がりを披露。しかし3回表、2番・牧原大成選手の安打などで1死1、3塁とされると、続く柳田悠岐選手の内野ゴロの間に1失点。5回表にはアルバレス選手に来日初本塁打を許し、5回5安打2四球4奪三振無失点の内容で降板した。
打線は4回裏、福岡ソフトバンクの先発・和田毅投手から敵失、宗佑磨選手の安打などで1死1、2塁とすると、4番・杉本裕太郎選手の適時打で同点に。さらにジョーンズ選手も適時打で続き、2対1と勝ち越しに成功する。
以降は6回表を富山凌雅投手と比嘉幹貴投手、7回表をバルガス投手が無失点でつなぐと、7回裏に打線が爆発。山足達也選手のセーフティーバント、福田周平選手の安打などで1、3塁から、宗選手の適時打で勝ち越しに成功。なおも、吉田正尚選手に2点適時二塁打、杉本選手に適時三塁打が生まれ、6対2とリードを広げた。
続く8回表、回跨ぎで登板したバルガス投手が栗原陵矢選手の13号ソロで1点を失ったが、リードは変わらず。9回表は守護神・平野佳寿投手が無失点で締めくくり、6対3でオリックスが勝利。宗選手が勝ち越し打を含む猛打賞で好調をアピール、バルガス投手は来日初勝利を挙げた。
一方敗れた福岡ソフトバンクは、先発・和田投手が4.2回5安打4奪三振2失点(自責1)の粘投。打線は一時同点に追い付くも、リリーフ陣が打ち込まれた。
123456789 計
ソ 001010010 3
オ 00020040X 6
ソ 和田毅-渡邉雄大-●C.スチュワート・ジュニア-嘉弥真新也-津森宥紀-松本裕樹
オ スパークマン-富山凌雅-比嘉幹貴- ○バルガス-S平野佳寿
文・山本理絵
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