8月28日、佐藤薬品スタジアムで行われたオリックスと福岡ソフトバンクのウエスタン・リーグ公式戦、第24回戦は8対1で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンク打線は3回表、安打と野選で無死1、2塁の好機を得ると、続く上林誠知選手が適時打を放ち1点を先制。その後1死満塁の場面から、リチャード選手、柳町達選手の連続適時打でこの回4点を先行する。さらに4回表にも水谷瞬選手に適時打が生まれ、スコアを5対0としてオリックスを突き放した。
さらに打線は6回表、2死球で1死1、2塁の好機を得ると、柳町選手が本日2本目となる適時打を放ち1点を、7回表には海野隆司選手に3号2ランが飛び出し2点を追加。点差を8点に広げ、試合を決定づける。
一方、先発の杉山一樹投手は持ち前の力強い直球を軸に、オリックス打線を寄せ付けない。最終的には6回4安打7奪三振2四球無失点の内容で降板し、リリーフ陣に後を託した。7回裏に椎野新投手が1点を失うものの、8回裏を泉圭輔投手が、9回裏を古谷優人投手がそれぞれ無失点に抑え試合終了。8対1で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは先発・杉山投手の好投に応えた打線が8得点。柳町選手は2つのタイムリーなど4安打2打点をマークした。一方敗れたオリックスは、先発の東晃平投手が4回6安打5失点と試合をつくることができず。打線も6安打を放ったが、1得点にとどまった。
123456789 計
ソ 004101200 8
オ 000000100 1
ソ ○杉山一樹-椎野新-泉圭輔-古谷優人
オ ●東晃平-飯田優也-鈴木優-齋藤綱記‐神戸文也‐K-鈴木
文・鈴木竜雅
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