8月9日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた楽天と北海道日本ハムのイースタン・リーグ公式戦第12回戦は、4対1で楽天が勝利した。

　楽天は初回、吉持亮汰選手の二塁打、横尾俊建選手、藤田一也選手の四球で満塁とし、下水流昂選手の適時打で2点を先制。1点を返されて迎えた4回裏には小郷裕哉選手に4号2ランが生まれ、リードを広げた。

　先発の菅原秀投手は、2回表に清宮幸太郎選手の12号ソロで1点を失ったが、それ以外は安打を許さず、5回1安打1四球4奪三振1失点の好投で降板。続く6回表は森雄大投手が無失点に抑えると、6回裏途中に雨脚が強まり、そのまま降雨コールドで試合終了。

　勝利した楽天は、下水流選手、小郷選手、武藤敦貴選手が2安打を放つなど、計7安打で4得点を挙げた。一方敗れた北海道日本ハムは、先発した長谷川凌汰投手が3回3安打2四球2奪三振2失点で降板。あとを受けた鈴木遼太郎投手も2回3安打2失点と粘れなかった。

　 １２３４５６　 計
日 ０１００００　 １
楽 ２００２００Ｘ ４

日 ●長谷川凌汰-鈴木遼太郎-高山優希
楽 ○菅原秀-森雄大

文・東海林諒平

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