伊藤大海が7回1失点の好投! 野村佑希の勝ち越し打で北海道日本ハムが接戦を制す

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2021.7.1(木) 21:27

北海道日本ハムファイターズ・伊藤大海投手(C)パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・伊藤大海投手(C)パーソル パ・リーグTV

 7月1日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天と北海道日本ハムの第15回戦は、2対1で北海道日本ハムが勝利。伊藤大海投手は自身5連勝で6勝目をマーク、チームはカード勝ち越しを決めた。

 北海道日本ハムは初回、2番・高濱祐仁選手の右飛が相手の失策を誘い、1死3塁の好機を得ると、続く近藤健介選手がセンター前へ適時打を運び、1点を先制。さらに同点とされた後の3回表、高濱選手の二塁打などで2死3塁とすると、5番・野村佑希選手に勝ち越し打が生まれる。

 先発の伊藤投手は援護を受けた直後の1回裏、3番・浅村栄斗選手、4番・島内宏明選手の連打などで1死満塁のピンチを背負うと、続く岡島豪郎選手の犠飛で1点を献上。しかし、以降は危なげのない投球を見せ、7回4安打3四死球5奪三振1失点で後続に託した。

 2番手のB.ロドリゲス投手は、先頭の1番・小深田大翔選手に内野安打を許し、1死2塁とされるも得点は与えず。1点リードの9回裏は杉浦稔大投手が3者凡退で締め、2対1で試合終了。

 勝利した北海道日本ハムは、序盤に得点を挙げると、伊藤投手が7回1失点の好投を披露。中継ぎ陣もリードを守り切った。一方の敗戦した楽天は、先発の岸孝之投手が7回7安打9奪三振2失点(自責点1)と力投。しかし、打線が得点圏に走者を進めながらもあと一歩及ばなかった。

  123456789 計
日 101000000 2
楽 100000000 1

日 ○伊藤大海-B.ロドリゲス-S杉浦稔大
楽 ●岸孝之-安樂智大-福山博之

文・高橋優奈

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