4月18日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦、第2回戦は、12対3で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武は1回裏、綱島龍生選手と栗山巧選手の連打で2死1、2塁の好機を作ると、5番・川越誠司選手の打球が相手のエラーを誘い、走者2人が生還。初回から2点を先行した。先発の内海哲也投手は、大きく曲がる変化球を生かし、緩急をつけた投球で5回1安打2奪三振1四球無失点の好投を見せた。
リードを広げたい打線は5回裏、安打と守備の乱れで1死1、2塁の好機を得ると、川越選手の安打に失策が絡み1点を追加。なおも2死2、3塁のチャンスで仲三河優太選手に2点適時打が生まれ、この回3点を挙げリードを5点に広げた。6回裏にも中熊大智選手が適時二塁打を放ち、スコアを6対0として試合は終盤へ。
なおも打線は攻撃の手を緩めない。7回裏に2死1、2塁の場面から、長谷川信哉選手の公式戦初安打となる適時打、駒月仁人選手にも適時打が飛び出しさらに3点を追加。なおも2死満塁のチャンスでワイルドピッチと川越選手の適時打が生まれ、この回一挙6得点。点差を12点に広げ試合を決定づけた。
6回から継投に入った埼玉西武は、與座海人投手が6、7回を無失点でつなぎ、8回表には小川龍也投手が守備の乱れなどで3点を失ったものの、後続を何とか打ち取り持ちこたえた。9回表は渡邉勇太朗投手が3人で締めて12対3で試合終了。
勝利した埼玉西武は12安打12得点と打線が爆発。投げては内海投手が好投し今季2勝目を挙げた。来日後の隔離期間を終えたスパンジェンバーグ選手、メヒア選手は無安打に終わるも、まずは実戦復帰を果たした。また、3月末に抹消されていた栗山選手は3打数1安打を記録した。
123456789 計
ヤ 000000030 3
西 20003160X 12
ヤ ●原樹理-嘉手苅浩太-下慎之介-蔵本治孝-丸山翔大
西 ○内海哲也-與座海人-小川龍也-渡邉勇太朗
文・鈴木竜雅
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