獅子と鷹のカード2戦目は浜屋将太と高橋礼の投げ合いに。鷹キラー・森友哉は連日の活躍なるか

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2021.4.16(金) 23:29

埼玉西武ライオンズ・浜屋将太投手(C)パーソル パ・リーグTV
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 4月17日17時45分から、メットライフドームで埼玉西武と福岡ソフトバンクの第5回戦が行われる。16日は、接戦を制した埼玉西武が勝利。福岡ソフトバンクとの対戦成績を無傷の4連勝とした。

【今季対戦成績】
埼玉西武→4勝0敗
福岡ソフトバンク→0勝4敗

【埼玉西武】浜屋将太投手 3試合1勝2敗 12.2回 12奪三振、防御率5.68
【福岡ソフトバンク】高橋礼投手 3試合0勝1敗 16.2回 4奪三振、防御率5.94

 埼玉西武の先発は、浜屋将太投手。今季は3試合に先発して防御率5.68と、満足のいく成績は残せていない。前回登板の千葉ロッテ戦では3回4失点と打ち込まれているが、3日の福岡ソフトバンク戦では5回1失点の好投で勝利を挙げている。今試合でも好投を見せ、今季2勝目をマークしたい。打線では、16日の試合で決勝弾を放った森友哉選手に注目。今季はここまで、福岡ソフトバンク戦で打率.538と相性がいい。17日の試合でも、チームを勝利に導く一発に期待だ。

 今季ここまで埼玉西武に4連敗と苦しめられている福岡ソフトバンクは、高橋礼投手が先発する。今季は16.2回で18四死球と制球に苦しんでいる印象の高橋礼投手は、奪三振も3試合で4つのみ。奪三振率も2019年の4.59から、今季は2.16まで下がっている。昨季の対戦成績で防御率0.79と得意にしている埼玉西武を相手に、意地を見せられるか。打線での注目は、柳田悠岐選手だ。後ろを打つグラシアル選手、栗原陵矢選手は好調だが、柳田選手は打率.216といまいち調子が上がってこない。打線爆発へ、調子を上げていきたい。

文・吉村穂乃香

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