4月16日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と東京ヤクルトのイースタン・リーグ公式戦、第1回戦は9対6で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武は2回裏、2死2塁とチャンスを作ると1番・綱島龍生選手がライトスタンドに2号2ランを放ち先制に成功。3回裏には、先頭のブランドン選手がフェンス直撃の二塁打を放つと、続く4番・渡部健人選手がレフトスタンドへ豪快な6号2ランをたたき込み、追加点をあげる。さらに2死満塁の好機を作り、綱島選手に2点適時打が生まれ、6対0と序盤から埼玉西武が大きく突き放す。
先発の本田圭佑投手は、3者凡退は1イニングのみだったが東京ヤクルト打線に3塁を踏ませない投球を披露。6回6安打4奪三振1四球無失点の好投で試合の流れを作った。5回裏には相手の守備の乱れも絡みさらに1点を追加し、7対0で試合は終盤へ。
7回表は松岡洸希投手が無失点で抑えたが、8回表に登板した渡邉勇太朗投手が東京ヤクルト打線につかまり、4失点(自責点2)を喫し、点差は3点差に。しかし、直後の8回裏に9番・ジョセフ選手の2点適時打で再び突き放した。最終回は井上広輝投手が本塁打を浴び2失点するも、後続を打ち取り試合終了。
勝利した埼玉西武は、綱島選手と渡部選手がそれぞれ本塁打を放つと、ブランドン選手にも2本の二塁打が生まれるなど、打線が爆発した。本田投手も今季初白星をあげ、チームは8勝8敗と今季の対戦成績を五分に戻した。
123456789 計
ヤ 000000042 6
西 02401002X 9
ヤ ●小澤怜史-久保拓眞-大西広樹-鈴木裕太
西 ○本田圭佑-松岡洸希-渡邉勇太朗-井上広輝
文・小野寺穂高
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