2位まで1ゲーム差の埼玉西武は高橋光成が9勝目へ。北海道日本ハムは西村天裕が先発

パ・リーグ インサイト

2020.11.2(月) 22:04

埼玉西武ライオンズ・高橋光成投手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・高橋光成投手(C)パーソル パ・リーグTV

 11月3日の14時からメットライフドームで埼玉西武と北海道日本ハムの第23回戦が行われる。2日の試合で勝利し、CS圏内の2位までついに「1」ゲーム差に迫った埼玉西武は、一気に2位浮上の可能性もある。

【今季対戦成績】
埼玉西武→8勝14敗
北海道日本ハム→14勝8敗

【埼玉西武】高橋光成投手 18試合8勝8敗 114回 94奪三振、防御率3.63
【北海道日本ハム】西村天裕投手 15試合0勝0敗 21.2回 24奪三振、防御率4.15

 埼玉西武の先発は高橋光成投手。前回登板した10月27日の楽天戦では、7回3失点で今季8勝目を挙げている。直近では5試合連続QSをマークし、自身3連勝中と状態は良好だ。この試合でも好投を見せ、チームの2位浮上に貢献できるか。一方、北海道日本ハムの先発マウンドには西村天裕投手が上がる。前回登板した10月27日のオリックス戦では、プロ初先発で3回4奪三振2失点とまずまずの内容。この試合では自身の役割を全うし、先発としての勝利をつかみたいところだ。

 打線では、栗山巧選手と近藤健介選手に注目。栗山選手はここ最近「4番」でのスタメンが続いており、2日の試合で先制打を放つなど、4試合連続打点を挙げている。この試合でも頼れるベテランが勝負強さを見せつけるか。一方、近藤選手は、2日の試合では出場機会がなかったものの、ここまで出塁率.466は両リーグを通じてトップの数字。2年連続となる最高出塁率のタイトルに向けて、残り4試合でさらに出塁を重ねたい。

文・岩井惇

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