CSへ負けられない埼玉西武は松本航が先発。対する福岡ソフトバンクの先発は好投を続ける笠谷俊介

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2020.10.31(土) 20:24

埼玉西武ライオンズ・松本航投手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・松本航投手(C)パーソル パ・リーグTV

 11月1日の13時からメットライフドームで埼玉西武と福岡ソフトバンクの第23回戦が行われる。31日の試合では11対2で福岡ソフトバンクが快勝した。好調な鷹と、CS進出へ負けられない獅子のカード3戦目はどのような展開になるか。

【今季対戦成績】
埼玉西武→9勝12敗1分  
福岡ソフトバンク→12勝9敗1分

【埼玉西武】松本航投手 18試合5勝6敗 94.1回 59奪三振、防御率4.58
【福岡ソフトバンク】笠谷俊介投手 19試合4勝3敗 52回 62奪三振、防御率2.60

 埼玉西武は松本航投手がマウンドへ上がる。10月25日の前回登板では、福岡ソフトバンク相手に1.1回6失点(自責点5)で無念の降板。味方の失策も絡み、プロ入り最短KOとなった。福岡ソフトバンクとの対戦は今季5度目。6勝目を狙う右腕は、対戦防御率8.82と打ち込まれている相手に雪辱を果たすことができるか。打線は、31日の試合で唯一適時打を放った栗山巧選手に期待。CS進出へ負けられない戦いが続く中、4番に座るベテランの一振りでチームの士気を高めていきたい。

 福岡ソフトバンク先発は笠谷俊介投手だ。今季登板した19試合中10試合に先発し、先発で3勝を挙げている。前回登板した10月20日の北海道日本ハム戦では、6回2安打無失点の好投で勝利投手となった。前々回登板のオリックス戦でも、1番手として5回1安打無失点と試合を作っているだけに、今試合も期待できそうだ。打線は31日の試合で5打数4安打4打点の大暴れを見せた明石健志選手に注目だ。前試合で安打に二塁打、三塁打と絶好調。勢いを止めることなくシーズンを戦い抜きたい。

文・北嶋楓香

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