小島和哉は前回登板のリベンジなるか。対する楽天は前試合プロ1号の田中貴也に注目

パ・リーグ インサイト

2020.10.29(木) 23:00

千葉ロッテマリーンズ・小島和哉投手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・小島和哉投手(C)パーソル パ・リーグTV

 10月30日の18時からZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテと楽天イーグルスの第22回戦が行われる。3連敗中の千葉ロッテはホームに楽天イーグルスを迎え、2位死守のために負けられない戦いが続く。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→7勝14敗
楽天イーグルス→14勝7敗

【千葉ロッテ】小島和哉投手 18試合7勝8敗 105.1回 81奪三振、防御率3.84
【楽天イーグルス】岸孝之投手 9試合5勝0敗 50.1回 49奪三振、防御率3.75

 千葉ロッテの先発・小島和哉投手は、直近2試合では苦しい投球が続いている。対楽天でも防御率4.97と相性はあまり良くないが、チームの連敗ストップに向けてできるだけ長いイニングを投げたい。一方、楽天先発・岸孝之投手は5試合連続でQSをマークしており、千葉ロッテに対しても防御率0.64と好相性だ。今試合でも安定した投球でチームの勝利に貢献できるか。

 小島投手を援護したい千葉ロッテ打線では、荻野貴司選手に期待したい。29日の試合では、「2番・右翼」で先発起用されると、今季第1号を含むマルチ安打で存在感を示した。「打」ではもちろん、その「足」でも相手バッテリーをかき回したい。楽天打線の注目は、田中貴也選手だ。9月下旬に巨人から移籍すると、24日にプロ初安打をマーク。29日にはプロ初本塁打を含む3安打3打点と新天地で躍動を見せている。田中貴選手の攻守にわたる活躍で、CS進出へ望みをつなげられるか。

文・岩井惇

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