東浜巨が7回無失点投球で自身6連勝&今季8勝目! 福岡ソフトバンクが7連勝を飾る

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2020.10.17(土) 17:20

福岡ソフトバンクホークス・東浜巨投手(C)パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・東浜巨投手(C)パーソル パ・リーグTV

 10月17日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと楽天イーグルスの第23回戦は、5対0で福岡ソフトバンクが快勝した。

 前日に続いて初回から主導権を握ったのは福岡ソフトバンク。1回裏、2死から3番・柳田悠岐選手が内角のストレートを捉えると、打球は右中間スタンドに飛び込む先制の27号ソロに。4回裏には4番・グラシアル選手に左中間への10号ソロが生まれ、リードを2点に。続く5回裏には、四死球と盗塁を足がかりに2死満塁の好機を迎えると、5番・栗原陵矢選手が右中間を破る走者一掃の適時二塁打を放ち、3点を加えた。

 先発の東浜巨投手は、4回表に2四球と安打で1死満塁のピンチを招いたが、6番・銀次選手を遊飛、7番・小郷裕哉選手を二ゴロに打ち取り、この場面を無失点でしのぐ。5回表には先頭に出塁を許したが、併殺打で楽天打線の攻勢を許さず。7回表にも走者を二塁に背負ったが後続を断ち、7回118球無失点の好投でマウンドを降りた。8回表は杉山一樹投手がまず無失点、9回表も泉圭輔投手がスコアボードに0を刻み、完封リレーが成立。

 勝利した福岡ソフトバンクは、東浜投手が7回無失点の投球で自身6連勝となり、今季8勝目をマーク。チームは7連勝で試合がなかった2位・千葉ロッテとのゲーム差を「4.5」に広げた。敗れた楽天は、中盤に先発の石橋良太投手が崩れ、打線も鷹投手陣を攻略できず、連敗を喫した。

  123456789 計
楽 000000000 0
ソ 10013000X 5

楽 ●石橋良太-寺岡寛治-福山博之-近藤弘樹
ソ ○東浜巨-杉山一樹-泉圭輔

文・山下虎太郎

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