10月15日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと福岡ソフトバンクの第24回戦は、9対4で福岡ソフトバンクが勝利し、同一カード3連勝をマークした。
福岡ソフトバンクの先発・石川柊太投手は初回、3四死球を与えるなど制球に苦しみ1点を失うが、以降は安定した投球を展開すると、打線は3回表に周東佑京選手の適時三塁打で同点に追いつく。さらに4回表には栗原陵矢選手が適時二塁打を放ち、リードを奪う。
援護を受けた石川投手は、5回裏にモヤ選手に適時打を浴び追いつかれるも、逆転は許さず、5回を投げきったところで降板。すると直後の6回表、中村晃選手の適時打で勝ち越しに成功すると、なおも1死満塁の好機で代打・長谷川勇也選手が放った打球はスタンドへ。この回一挙5得点の猛攻で、スコアを7対2とした。
6回裏は高橋礼投手が無失点に抑えると、7回表には川瀬晃選手の犠飛で1点を追加。7回裏には杉山一樹投手が2点を返されるも、嘉弥真新也投手が後続を打ち取りオリックス打線の反撃を振り切る。8回裏は岩嵜翔投手が3者凡退に抑えると、9回表に真砂勇介選手の適時打で1点を追加。5点リードで迎えた最終9回裏は泉圭輔投手が締めて試合終了。
勝利した福岡ソフトバンクは、先発の石川投手が5回3安打4奪三振5四死球2失点と粘りのピッチングを見せると、打線も奮起し13安打9得点を奪う猛攻を見せ、連勝を「5」に伸ばした。一方のオリックスは、先発・田嶋大樹投手が6回途中7安打6失点と苦しい内容。吉田正尚選手が猛打賞の活躍を見せるも中盤の大量失点が響き悔しい敗戦となった。
123456789 計
ソ 001105101 9
オ 100010200 4
ソ ○石川柊太-高橋礼-杉山一樹-嘉弥真新也-岩嵜翔-泉圭輔
オ ●田嶋大樹-比嘉幹貴-齋藤綱記-金田和之
文・小野寺穂高
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