10月15日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハム対東京ヤクルト第12回戦は1対1で引き分けた。
北海道日本ハムは3回裏、1番・宮田輝星選手が俊足を活かしたツーベースを放つ。すると、3番・高濱祐仁選手の大きな飛球を左翼手が落球し、この間に2塁走者の宮田選手は先制のホームを踏んだ。
投げては、先発・吉田輝星投手が連続三振を奪う立ち上がりを見せると、雨中ながら安定した投球を続け、5回を投げて無安打、奪三振3、無四球のパーフェクトピッチング。2番手・鈴木遼太郎投手も1回を3者連続三振を奪ってみせる。
しかし7回表、エラーと安打で2死1,2塁のピンチを招くと、東京ヤクルト5番・塩見泰隆選手に同点タイムリーを打たれてしまった。その後は厳しいグランドコンディションのなか投手陣が踏ん張ると、9回を終えたところで降雨コールドとなった。北海道日本ハムは今季6度目の引き分け。順位は変わらず東京ヤクルトと同率5位となっている。
123456789 計
ヤ 000000100 1
日 001000000 1
ヤ 大西広樹-田川賢吾
日 吉田輝星-鈴木遼太郎-鈴木健矢-吉田侑樹-福田俊
文・菊地綾子
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