今井達也が2カ月ぶりの先発のマウンドへ。オリックスはジョーンズが完全復活なるか

パ・リーグ インサイト

2020.9.30(水) 22:50

埼玉西武ライオンズ・今井達也投手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・今井達也投手(C)パーソル パ・リーグTV

 10月1日の18時から京セラドーム大阪でオリックスと埼玉西武の第21回戦が行われる。9月30日の試合では、序盤のリードを守り切ったオリックスが勝利した。5カード連続勝ち越しと波に乗るオリックスと、その勢いを止めたい埼玉西武のカード最終戦の見どころを紹介する。

【今季対戦成績】
オリックス→11勝8敗1分
埼玉西武→8勝11敗1分

【オリックス】田嶋大樹投手 14試合3勝4敗 85.2回 57奪三振、防御率3.57
【埼玉西武】今井達也投手 14試合3勝3敗 42.1回 30奪三振、防御率5.74

 オリックスの先発は田嶋大樹投手。プロ3年目の今季は、開幕から先発ローテーションの一角を担っている。9月16日の楽天戦でプロ初完封を飾ると前回登板の23日の福岡ソフトバンク戦でも今季3勝目を挙げるなど調子は上向きだ。打線はジョーンズ選手の復調に期待がかかる。9月30日の試合では、およそ1カ月ぶりの本塁打を放った。好調の吉田正尚選手の後ろを打つジョーンズ選手が復活すれば、さらに打線の力強さが増すことは間違いないだろう。

 対する埼玉西武の先発は、今井達也投手。先発としては、7月28日以来およそ2カ月ぶりの登板だ。8月に一軍登録を抹消されてからファームでの調整が続いていたが、9月22日の北海道日本ハムとの二軍戦で7回11奪三振2失点の好投を見せ、満を持しての一軍復帰となる。その今井投手を援護したい打線では、栗山巧選手に期待。9月30日の試合では、2安打とチームのすべての安打を放ち、一人気を吐いた。プロ19年目の経験豊富なベテランは、打線をけん引する活躍を続けられるか。

文・小野寺穂高

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