9月30日の18時から京セラドーム大阪でオリックスと埼玉西武の第20回戦が行われる。29日の試合ではオリックスが埼玉西武を零封し勝利。オリックスはこの試合に勝って5カード連続の勝ち越しなるか。この試合の見どころを紹介する。
【今季対戦成績】
オリックス→10勝8敗1分
埼玉西武→8勝10敗1分
【オリックス】増井浩俊投手 13試合0勝2敗 18.2回 18奪三振、防御率4.34
【埼玉西武】浜屋将太投手 6試合2勝0敗 20回 11奪三振、防御率6.30
オリックスの先発は増井浩俊投手。先発に転向してから2試合、いまだ勝ち星を挙げていないが、4カード連続で勝ち越しているチームの良い流れに乗って白星をつかみたい。打線では伏見寅威選手に注目。29日の試合では、山本由伸投手とディクソン投手の2投手を好リードして無失点に抑えると、打撃では本塁打を含む2安打を放ち、まさにチームの「要」となる活躍を見せた。今試合でも攻守にわたる活躍でチームをけん引したい。
対する埼玉西武の先発は、ルーキー左腕の浜屋将太投手。現在自身2連勝中ではあるものの、前回登板では5.1回4失点での勝ち星と味方打線に助けられた。先発ローテーションに入るためにも、クオリティスタートを意識したい。打線では、木村文紀選手に期待がかかる。浜屋投手の前回登板の試合では、2安打4打点の大活躍で勝利に貢献した。この試合でも新人投手を後押しするバッティングをしたい。
文・小野寺穂高
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