9月27日、メットライフドームで行われた埼玉西武と楽天イーグルスの第17回戦は、埼玉西武が6対2で勝利し、同一カード3連勝を飾った。
埼玉西武は初回、2番・スパンジェンバーグ選手の二塁打や四死球などで2死満塁とすると、6番・外崎修汰選手に適時打が生まれ、1点を先制。続く2回裏には、連打で好機を得ると3番・メヒア選手の適時二塁打で2点を追加し、リードを3点に広げる。
さらに3回裏、1死1、3塁の好機で8番・岡田雅利選手がスクイズを成功させ、1点を追加。なおも好機で9番・金子侑司選手に適時打が生まれ、スコアを5対0とする。
序盤から頼もしい援護を受けた埼玉西武の先発・松本航投手は初回から打たせて取る投球で、4回表にロメロ選手の20号ソロ、7回表に小深田大翔選手の1号ソロを浴びるも、大きく崩れることなく7回を投げきって降板。
7回裏に栗山巧選手の適時二塁打で1点を追加すると、8回表は平良海馬投手が無失点に抑え、4点リードで迎えた最終9回表は守護神・増田達至投手が締めて試合終了。埼玉西武が6対2で勝利した。
勝利した埼玉西武は先発・松本航投手が7回4安打2失点の好投で4勝目。打線も序盤から効率よく得点を重ね、連勝を「3」に伸ばした。一方、敗れた楽天は先発・瀧中瞭太投手が3回途中6安打5失点と苦しい内容。打線も、わずか5安打にとどまるなど精彩を欠いた。なお、7回表に小深田大翔選手がプロ初本塁打を記録している。
123456789 計
楽 000100100 2
西 12200010X 6
楽 ●瀧中瞭太-池田駿-青山浩二-寺岡寛治-安樂智大
西 ○松本航-平良海馬-増田達至
文・後藤万結子
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