岡田雅利~重要な局面のバントからトークショーのMCまで。チームから愛される捕手~(埼玉西武ライオンズ)【インサイト的選手名鑑】

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2019.5.9(木) 22:31

埼玉西武ライオンズ・岡田雅利選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・岡田雅利選手(C)パーソル パ・リーグTV

岡田雅利(おかだ・まさとし)/捕手

#2/1989年6月30日生まれ
173cm・80kg/右投右打


 大阪桐蔭高校から大阪ガスを経て2013年ドラフト6位で埼玉西武に入団。高校時代は北海道日本ハムの中田翔選手とバッテリーを組んでいた。毎年オフの「LIONS THANKS FESTA」では同級生の熊代聖人選手とともにMCを務めるなどトークでも好評を得ており、明るいキャラクターでチームだけでなくファンからも愛される選手だ。

 大きなジェスチャーと投手のいいボールで攻めるリードで投手を引っ張る岡田選手。1年目から徐々に出場機会を増やし、2017年は森友哉選手の離脱もあって、自己最多の68試合に出場。うち47試合のスタメンマスクを務め、野上亮磨投手の初完封をリードするなど、キャッチャーとして信頼を獲得した。

 2018年には主に十亀剣投手、今井達也投手らとバッテリーを組み52試合に出場。出場機会こそ減ったが、打撃好調でキャリアハイとなる打率.272、3本塁打をマークした。その一方で"ピンチバンター"を務めることもあり、代打でバントを決め、サヨナラ勝利を呼び込んだ試合もあった。2019年はシーズン途中まで36試合に出場したが、8月の試合でプレー中に負傷。その後の復帰は叶わなかった。

 オフに背番号「2」へ変更し迎えた2020年だったが、打撃面では9月までヒットが出ず、最終成績も打率.107と苦しんだ。しかし9月以降は主に松本航投手を担当するなど出番を増やし、高橋光成投手を"ノーノー未遂"に導くリードと決勝打点で貢献するシーンも。2021年は攻守ともに存在感を示し、ムードメーカーとしてチームを盛り上げたい。

【2020年一軍成績】
29試合 65打席6安打0本塁打3打点 打率.107 出塁率.138 OPS.263


(2021/1/17追記)

文・丹羽海凪

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埼玉西武岡田が語る正捕手への思いと森友哉へのライバル心「森を抜かさないと」
2019年1月に行われたトークショーで2019年シーズンへの思いを語った岡田選手。同期、同校出身、同ポジションの森選手は切磋琢磨する仲間でありライバルだ。

「個」よりも「チーム」。埼玉西武ライオンズを陰で支える岡田雅利と熊代聖人の覚悟
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こじらせ選手図鑑 埼玉西武・岡田雅利選手編


☆岡田雅利選手の動画はこちらから!

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