9月26日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムの第13回戦は、6対5で北海道日本ハムが逆転勝利を飾った。
先発の有原航平投手は初回、T-岡田選手に10号ソロを浴び先制される。1対1で迎えた5回裏にも若月健矢選手の適時打で勝ち越しを許すと、6回裏にはモヤ選手の5号ソロで3点目を献上。6回6安打3奪三振3失点という内容でマウンドを降りた。
打線は4回表に8番・平沼翔太選手の適時打で同点とするも、5回以降は得点できず。8回裏にも秋吉亮投手がT-岡田選手の11号ソロで1点を失い、3点差で最終回を迎えた。
3点を追う9回裏、打線はオリックスの守護神・ディクソン投手 から王柏融選手の安打と2つの四球で1死満塁とすると、代打・清宮幸太郎選手が走者一掃の適時二塁打を放ち、土壇場で試合を振り出しに戻す。9回裏は宮西尚生投手が1死満塁のピンチを背負うも無失点に抑え、試合は延長戦に突入。
延長10回表、2死から5番・渡邉諒選手が安打を放つと、続く大田泰示選手が値千金の適時三塁打を放ち勝ち越しに成功。さらに鶴岡慎也選手も適時打を放ち、6対4と貴重な追加点を挙げた。
2点リードの10回裏に登板した公文克彦投手は、西浦颯大選手に2号ソロを浴び1点差まで詰め寄られる。なおも2死1、3塁のピンチを迎えるも最後は山足達也選手を内野ゴロに打ち取り6対5で試合終了。
北海道日本ハムは終盤に打線が粘りを見せ逆転勝利。清宮選手の適時二塁打で同点とすると、延長10回表には大田選手、鶴岡選手の適時打で勝ち越しに成功した。一方敗戦したオリックスはT-岡田選手、モヤ選手、西浦選手に合わせて4本塁打を記録。序盤から優位に試合を進めたが、ディクソン投手が3点リードを守り切ることができなかった。
12345678910 計
日 0001000032 6
オ 1000110101 5
日 有原航平-玉井大翔-秋吉亮-○宮西尚生-S公文克彦
オ アルバース-吉田凌-富山凌雅-ヒギンス-ディクソン-●山田修義
文・下村琴葉
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