9月14日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテとオリックスの第18回戦は、5対0で千葉ロッテが勝利。同一カード3連勝を飾り、首位・福岡ソフトバンクとのゲーム差を「0.5」とした。
千葉ロッテの先発は二木康太投手。この試合は直球がさえ渡り、オリックス打線に付け入る隙を与えない投球を披露。好投に応えたい打線は3回裏に安田尚憲選手の2点滴時二塁打で先制に成功すると、続く4回裏に藤岡裕大選手の2号ソロ、5回裏には中村奨吾選手に7号ソロ、清田育宏選手に3号ソロが生まれ、5対0で試合は折り返した。
二木投手は6回表、7回表を3者凡退に抑えると、8回表は先頭に安打を浴びながらも無失点に。最終9回表は2死から内野安打で出塁を許したが、最後は吉田正尚選手を左飛に打ち取り、試合終了。
勝利した千葉ロッテは、二木投手が9回打者30人に対し108球、3安打無四死球無失点の快投で4勝目をマーク、自身2度目の完封勝利を挙げた。一方敗れたオリックスは、先発のアルバース投手が5回7安打4四球5失点と試合を作れなかった。
123456789 計
オ 000000000 0
ロ 00212000X 5
オ ●アルバース-吉田一将-ヒギンス
ロ ○二木康太
文・東海林諒平
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