9月15日の18時から札幌ドームで北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第16回戦が行われる。福岡ソフトバンクは13日の埼玉西武戦で完封負けを喫して連勝が5でストップ。一方の北海道日本ハムは3カード連続の負け越しとなかなか上昇気流に乗り切れていない。3連戦を白星でスタートするのはどちらのチームか。
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→5勝9敗1分
福岡ソフトバンク→9勝5敗1分
【北海道日本ハム】上沢直之投手 9試合5勝3敗 57.2回 61奪三振、防御率2.65
【福岡ソフトバンク】千賀滉大投手 10試合6勝3敗 63.2回 75奪三振、防御率3.39
北海道日本ハムの先発は上沢直之投手。前回登板では千葉ロッテを相手に7回3失点と試合を作ったが、味方の援護に恵まれず3敗目を喫した。ここ5試合はいずれもQSと抜群の安定感を見せているだけに、自らの投球からカード初戦の勝利を引き寄せたい。打線の注目は大田泰示選手。開幕直後は打撃の振るわない期間が続いたが、夏場に入ると8、9月はいずれも3割を優に超える打率で好調ぶりを示している。前回対戦で猛打賞と打ち込んだ千賀投手に対して、大田選手の一打に期待したいところだ。
対する福岡ソフトバンクは千賀滉大投手が先発。8日の楽天戦では8回を投げて13奪三振、無失点の快投を見せて6勝目を挙げた。7月21日の北海道日本ハム戦では7回に集中打を浴びて降板となっただけに、この試合ではしっかりと先発の役割を果たしたい。打線の注目は川瀬晃選手。2試合ぶりの先発出場となった13日の試合では、8月25日以来となるマルチ安打を放って結果を残した。試合当日に23歳の誕生日を迎える川瀬選手。自らを祝う一打でチームを勝利に導くか。
文・成田康史
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