4カード連続勝ち越しを狙う埼玉西武は内海哲也が先発。田嶋大樹は2勝目なるか

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2020.9.8(火) 23:31

埼玉西武ライオンズ・内海哲也投手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・内海哲也投手(C)パーソル パ・リーグTV

 9月9日の18時からメットライフドームで埼玉西武とオリックスの第14回戦が行われる。前日の試合では埼玉西武の先発・高橋光成投手が9回1安打無失点と完璧な投球を見せ、埼玉西武が連勝を飾った。

【今季対戦成績】
埼玉西武→6勝6敗1分
オリックス→6勝6敗1分

【埼玉西武】内海哲也投手 2試合1勝1敗 11回 10奪三振、防御率2.45
【オリックス】田嶋大樹投手 11試合1勝3敗 69.2回 47奪三振、防御率3.10

 埼玉西武の先発は内海哲也投手。前回登板の千葉ロッテ戦では5回2安打無失点としっかりと試合を作り、2018年8月21日以来約2年ぶりの白星を手にした。内海投手らしい打たせて取る投球で、今季2勝目を挙げられるか。打線で注目したいのは栗山巧選手だ。前日の試合で安打こそ無かったものの、対オリックス戦での打率は試合前の時点で.311、左投手に対しては.362と好条件が揃う。田嶋大樹投手攻略の糸口をつかみ、チームを3連勝へ導きたい。

 オリックスの先発は田嶋大樹投手。前回登板の福岡ソフトバンク戦では7回7安打3失点と粘りの投球を見せたものの、勝利投手とはならなかった。今シーズンは登板した全ての試合で3失点以内に抑える安定した投球を見せている。この日も田嶋投手らしい投球で、約2カ月ぶりの勝利を手にできるか。打線で注目したいのは吉田正尚選手だ。前日の試合では24試合まで継続した連続安打記録こそストップしたものの、対埼玉西武戦での打率は試合前の時点で驚異の.477と、得意としている。安定した投球を続ける田嶋投手を援護し、チームの連敗を阻止したい。

文・粟盛優佳

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