8月25日の18時からPayPayドームで福岡ソフトバンクとオリックスの第13回戦が行われる。対戦成績で圧倒する福岡ソフトバンクに対し、中嶋聡監督代行のもとオリックスが反攻となるか。今季2度目となる千賀滉大投手と山本由伸投手の投げあいも注目だ。
【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→10勝2敗
オリックス→2勝10敗
【福岡ソフトバンク】千賀滉大投手 7試合4勝2敗 42回 47奪三振、防御率4.29
【オリックス】山本由伸投手 9試合3勝1敗 60.2回 71奪三振、防御率3.41
福岡ソフトバンクの先発は千賀滉大投手。オリックスとの前回対戦では味方の失策も絡み6失点と崩れたが、打線の援護もあって勝ち投手に。2試合連続6失点と乱調続きだが、復調のピッチングはなるか。攻撃陣ではここ3試合で6安打と再び上昇気流に乗る中村晃選手が、山本由伸投手に対して今季5打数3安打を記録。先週は1番や2番での起用が続いたが、この試合でも切り込み隊長として先陣を切る活躍に期待がかかる。
対するオリックスの先発は山本由伸投手。前回登板では埼玉西武を相手に7回1失点と好投したものの、援護点に恵まれず勝利を挙げることはできなかった。7月12日以来遠ざかる白星を自らの投球で引き寄せることができるか。打線の注目はT-岡田選手。千賀投手との前回対戦では6回に一時逆転となる満塁弾を放った。今季.318と結果を出している敵地・PayPayドームで再び豪快な一発に期待したい。
文・成田康史
・8/25 イーグルス対マリーンズ見どころ
・8/25 ライオンズ対ファイターズ見どころ
・8/25 ファーム3試合見どころ
記事提供: