8月23日の13時から京セラドーム大阪でオリックスと埼玉西武の第12回戦が行われる。22日の試合では、張奕投手が5安打無失点と力投し、ジョーンズ選手が2本塁打を放ったオリックスが約1カ月ぶりの連勝を決めた。

【今季対戦成績】
オリックス→5勝5敗1分
埼玉西武→5勝5敗1分

【オリックス】アルバース投手 8試合2勝5敗 42.1回 34奪三振、防御率4.04
【埼玉西武】松本航投手 8試合1勝3敗 42.1回 24奪三振、防御率5.10

　オリックスはアルバース投手が先発のマウンドへ。直近3試合で3連敗と黒星が続いており、前回登板は2回4失点と悔しい結果になった。今季2度目の対戦となる埼玉西武に対し、試合の流れを作る投球を見せ、7月21日以来1カ月ぶりの勝利をつかみたい。打線はジョーンズ選手に期待。22日の試合では、2打席連続本塁打で4打点を挙げ、勝利に大きく貢献した。2試合連続本塁打中のベテラン助っ人の打席から目が離せない。

　埼玉西武は松本航投手が先発。7月18日の楽天戦以降、3試合に先発するも白星から遠ざかっている。勝利を手繰り寄せる投球でチームの連敗を止めたい。打線では外崎修汰選手に注目。22日の試合では適時打含む2安打の活躍を見せた。対オリックスの打率.405と当たっているだけに、カード最終戦でも期待がかかる。

文・鈴木優菜

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