【ファーム】藤原恭大が先頭打者本塁打! 終盤に得点を重ねた千葉ロッテが連勝

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2020.8.19(水) 17:18

千葉ロッテマリーンズ・藤原恭大選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・藤原恭大選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月19日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと楽天イーグルスのイースタン・リーグ公式戦第4回戦は、終盤に得点を重ねた千葉ロッテが5対1で勝利を収めた。

 千葉ロッテは初回、藤原恭大選手が楽天先発・石橋良太投手の投じた2球目をたたくと、打球はライトの頭を越える第3号先頭打者本塁打になり、先制に成功。投げては石崎剛投手が四死球で走者を背負いながらも、4回を投げ7奪三振無失点の好投でマウンドを降りた。

 千葉ロッテは5回表を原嵩投手が無失点に抑えたが、6回表に3番手の土居豪人投手が岡島豪郎選手に2号ソロを浴び、試合は振り出しに。続く7回表を渡邉啓太投手がピンチを招きながらも無失点でつなぐと、打線が7回裏につながった。

 平沢大河選手が四球で出塁、香月一也選手が安打で続くと、1死1、3塁の好機でベテラン・細谷圭選手がセンター前へ適時打。ここまで好投を続けてきた楽天先発の石橋投手を捉え、2対1と勝ち越しに成功した。

 8回裏には平沢選手の犠飛と香月選手の2点適時打でさらに3点を追加。4点リードの9回表は、8回表からマウンドに上がっている山本大貴投手が危なげなく抑え、5対1で試合終了。

 勝利した千葉ロッテは初回に藤原選手の先頭打者弾で先制に成功すると、終盤に打線がつながり5得点。投げては5投手で1失点と投打がかみ合った。一方敗れた楽天は、先発の石橋投手が7.1回3安打1四球7奪三振2失点の好投も、打線が援護できず。3番手の青山浩二投手も3失点を喫した。

  123456789 計
楽 000001000 1
ロ 10000013X 5

楽 ●石橋良太-近藤弘樹-青山浩二
ロ 石崎剛-原嵩-土居豪人-○渡邉啓太-S山本大貴 

文・須之内海

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