7月25日、楽天生命パーク宮城で楽天イーグルスとオリックスの第8回戦が18時から行われる。24日の試合は6対2でオリックスが勝利。引き分けを挟んで連勝を「3」に伸ばし、本カードの勝ち越しを決めている。

【今季対戦成績】
楽天イーグルス→2勝4敗1分
オリックス→4勝2敗1分

【楽天イーグルス】塩見貴洋投手 4試合1勝3敗 22回 15奪三振、防御率6.55
【オリックス】田嶋大樹投手 5試合1勝1敗 31.2回 24奪三振、防御率2.27

　楽天の先発は、塩見貴洋投手。前回登板した18日の埼玉西武戦では、6回途中4失点で今季3敗目を喫している。3連敗中のチームを救うべく、粘りの投球を期待したい。一方オリックスの先発は、田嶋大樹投手だ。前回登板した18日の福岡ソフトバンク戦では、8回126球2失点の力投も、援護に恵まれず今季初黒星。ここまで登板した全ての試合で3失点以内と安定感を見せている田嶋投手は、今日も好投を披露できるか。

　両左腕を援護したい打線では、外国人選手に注目。楽天のロメロ選手は、24日の試合で7号ソロを放つなど気を吐いた。さらに、ここまで対左投手に対して、打率4割と好相性。オリックスでは、ロドリゲス選手に期待しよう。24日の試合では、左中間に2点適時打を放ち、試合を決定づけた。ロドリゲス選手もここまで打率.333と対左投手を打っている。お得意様の対左投手相手に、両助っ人がチームを勝利に導けるか。

文・岩井惇

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