7月16日、CAR3219フィールドにて行われた埼玉西武と巨人のイースタン・リーグ公式戦、第2回戦は4対2で埼玉西武が勝利。生まれ変わった二軍本拠地で初勝利を挙げた。
試合は初回から動きを見せる。埼玉西武の先発・本田圭佑投手が1回表に1点を失うも、直後の1回裏、1番・西川愛也選手が前日から4打席連続安打となるソロ本塁打ですぐさま同点に追い付いた。本田投手は毎回走者を許しながらも粘り強い投球を続ける。3回表に再び1点を与え勝ち越しされたが、その後は無失点に抑え8回9安打2四球4三振2失点で降板した。
粘投を続ける本田投手に応えたい打線は5回裏、6番・佐藤龍世選手の四球、8番・森越祐人選手の安打で1死1,3塁の好機を得ると、9番・綱島龍生選手に適時打が生まれ同点とする。なおも2死2,3塁としたところで2番・水口大地選手がヘッドスライディングで内野安打をもぎ取り、その間に3塁走者が生還。3対2と勝ち越しに成功した。
8回裏にも相手のミスから1点を追加。2点差で迎えた9回表には野田昇吾投手が登板し、四球で走者を出しながらも、無失点に抑え試合終了。埼玉西武が4対2で勝利した。埼玉西武は先発・本田投手が毎回走者を出しながら8回2失点の粘投。打線も数少ないチャンスを生かして逆転し、CAR3219フィールドで初勝利を飾った。
123456789 計
巨 101000000 2
西 10002001X 4
巨 ●畠世周-高梨雄平-田原誠次-堀岡隼人-大江竜聖-田中豊樹
西 ○本田圭佑-S野田昇吾
文・丹羽海凪
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