7月8日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムの第2回戦は、10対4で北海道日本ハムが勝利。2桁得点の猛攻で快勝を飾った。
北海道日本ハムは2回表、4番・中田翔選手、6番・清宮幸太郎選手が四球で出塁すると、8番・宇佐見真吾選手、中島卓也選手の連続適時打で2点を先制。なおも続く西川遥輝選手が四球を選び満塁とすると、2番・大田泰示選手の2点適時打、3番・近藤健介選手の1号3ランでこの回一挙7得点。オリックス先発の鈴木優投手を攻略し、序盤から7対0と大きなリードを得た。
援護を受けた北海道日本ハム先発のマルティネス投手は、要所を締める投球で5回まで無失点の好投を披露。6回裏にジョーンズ選手の3号ソロで1点を返されたが、それ以上の得点は許さず、6回5安打5奪三振1四球1失点の内容でマウンドを後に託した。
6点リードの7回裏を公文克彦投手が危なげなく無失点に抑えると、8回表には大田選手の適時二塁打、中田選手の適時打でさらに3点を追加。8回裏に生田目翼投手が3点を失ったが大差は変わらず、9回裏を井口和朋投手が締め、10対4で試合終了。
勝利した北海道日本ハムは、先発のマルティネス投手が6回1失点で2018年9月9日以来の
白星をマーク。打線も9安打10得点と爆発し、対戦成績を1勝1敗とした。敗れたオリックスは、先発した鈴木優投手が4回7失点と悔しい結果に。打線は北海道日本ハムを上回る12安打を記録するも、序盤の失点が重くのしかかった。
123456789 計
日 070000030 10
オ 000001030 4
日 ○マルティネス-公文克彦-生田目翼-玉井大翔-井口和朋
オ ●鈴木優-吉田一将-金田和之-齋藤綱記
文・東海林諒平
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