7月4日、楽天生命パーク宮城で行われた楽天イーグルスと千葉ロッテの第5回戦は、楽天イーグルスが3対1で勝利。7回裏終了後に雨足が強まり試合中断、そのまま降雨コールドで試合終了となった。
楽天先発の岸孝之投手は初回、1番・ 荻野貴司選手に安打を許し、3番・清田育宏選手の適時打で先制点を献上。しかし直後の1回裏、小深田大翔選手の安打と盗塁などで好機を作ると、5番・ 島内宏明選手に適時打が生まれすぐさま同点に追いつく。
3回裏には、 浅村栄斗選手にセンターへの6号ソロが生まれ1点を勝ち越し。5回裏には島内選手の猛打賞となる適時打でスコアを3対1とする。打線の援護を受けた岸投手は、5回表に雨足が強くなる中、この回を投げきり5回4安打1失点でマウンドを降りる。
5回裏終了後に雨天により試合を中断をするが、約30分後に再開。楽天は6回裏を牧田和久投手、7回裏をJ.T.シャギワ投手が無失点でつなぎ7回裏を終了すると、本日2回目の試合中断へ。そのまま天候の回復が見込めず、降雨コールドが宣告され、3対1で試合終了。
勝利した楽天イーグルスは、岸投手が5回4安打5奪三振3四球1失点の投球を披露し、今季初勝利を手に入れた。打線は島内選手が猛打賞の活躍で3試合連続のマルチ安打をマークした。一方の敗れた千葉ロッテは、先発・種市篤暉投手が6回8安打3失点と粘りの投球を見せるが、打線にあと1本が出なかった。
1234567 計
ロ 1000000 1
楽 1010100 3
ロ ●種市篤暉-田中靖洋
楽 ○岸孝之-牧田和久-S J.T.シャギワ
文・池田紗里
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