5月31日、17時から行われた「#パーソルチャリティマッチパ」第4試合、オリックス・山本由伸投手、埼玉西武・今井達也投手による同世代対決は、0対0で引き分けに。1998年を代表する2人の「世代名決め」対決はレギュラーシーズンにお預けとなった。
試合前のトークでは、山本投手が「僕は甲子園出れていないので、それはうらやましいですね」、今井投手は「もう全部です。真っ直ぐも早いですし、変化球もコントロールできていますしうらやましいですね」とお互いのうらやましいところを語った。
2019年6月28日に投げ合い、山本投手が9回無失点、今井投手が8回1失点と投手戦を演じた両投手。「プロ野球スピリッツ」での投げ合いはどのような展開となったのか。
オリックス・山本投手は、「俺使えよとプレッシャーをかけられたので」と、山岡泰輔投手を先発のマウンドへ。対する埼玉西武・今井投手は、ともに獅子を支える若手右腕・高橋光成投手を先発に起用した。
山本投手は初回、埼玉西武打線を3者凡退に抑える上々の立ち上がりを披露。対する今井投手は、先頭に安打を許したが、巧みな牽制で走者を誘い出し、3人で締めた。
山本投手は2回以降も安打を放つものの、計3回牽制死を喫し、得点圏に走者を進めることができず。対する今井投手も安打で走者を出すが、山本投手の巧みな投球術の前に得点ならず。試合は終盤へ突入した。
オリックスは5回表、山本投手が2番手として自身をマウンドへ。1死から栗山巧選手にこの日2安打目が生まれると今井投手は、「さすが栗山さん!」と笑顔も、後が続かず。最終回はオリックス・ディクソン投手の前に埼玉西武が3者凡退、対するオリックスは、埼玉西武・増田達至投手から安打と犠打で得点圏に走者を進めたが、本塁は遠くそのまま試合終了。1998年世代を代表する2人の試合は、緊迫した投手戦の末、0対0で引き分けに終わった。
3度の牽制死を喫した山本投手は、「もっと野球を勉強しようと思います」と笑顔でコメント。一方の今井投手は、「配球が良かった。選球眼も良い」と、投手戦を演じた山本投手を褒めたたえた。山本投手は今井投手との投げ合いについて、「前回対戦はずっとロースコアで集中できて楽しかったのでまたああいう試合ができたらなと思います」と語った。
123456 計
西 000000 0
オ 000000 0
西 高橋光成-平良海馬-ギャレット-小川龍也-増田達至
オ 山岡泰輔-山本由伸-ディクソン
関連リンク
・「#パーソル チャリティマッチ パ」特設ページ
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【#パーソルチャリティマッチパ試合結果】
・30日(土)第1試合結果
・30日(土)第2試合結果
・30日(土)第3試合結果
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