【ファーム】呉念庭が逆転打! ドラ1・宮川哲が試合を締めて埼玉西武の勝利

パ・リーグ インサイト

2020.3.25(水) 16:17

埼玉西武ライオンズ・宮川哲投手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・宮川哲投手(C)パーソル パ・リーグTV

 3月25日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたファーム練習試合・北海道日本ハム対埼玉西武は4対2で埼玉西武が勝利した。

 埼玉西武先発の今井達也投手は初回、1死から連続四球でピンチを招くと、4番・清宮幸太郎選手に初球をとらえられ、これが適時打に。立ち上がりに1点の先制を許してしまった。

 直後の2回表、埼玉西武は愛斗選手の二塁打などで無死2,3塁。ここで6番・呉念庭選手が二塁手の左をしぶとく破るタイムリーを放ち、2者生還。すぐさま逆転した埼玉西武は3回表にも1点を追加し、3対1とリードを広げた。

 追加点がほしい埼玉西武は8回表、先頭の愛斗選手が安打で出ると、川野涼多選手はきっちり送り、続く岸潤一郎選手が適時打。途中出場のルーキー2人の活躍で貴重な4点目を加える。

 一方、今井投手のあとをうけ、5回から登板した與座海人投手はテンポよく相手打線を封じる。4イニング目となった8回裏に万波中正選手に一発を浴びたが、それ以外はヒットを許さなかった。9回裏はドラ1ルーキーの宮川哲投手が3者凡退で試合を締めた。

 埼玉西武は1番でスタメン出場の山野辺翔選手が3安打の活躍。今井投手は4回1安打5奪三振1失点、與座投手は4回1安打3奪三振1失点と好投した。敗れた北海道日本ハムは、2番手の斎藤佑樹投手が2回無失点の好リリーフでつなぐも、打線が清宮選手の適時打と万波選手の一発の計2安打に終わった。
 
  123456789 計
西 021000000 4
日 100000010 2

日 吉川光夫-斎藤佑樹-柿木蓮-生田目翼
西 今井達也-與座海人-宮川哲

文・菊地綾子

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