金子侑司、森友哉、山川穂高が猛打賞の活躍。16安打を放った埼玉西武が北海道日本ハムに勝利

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2020.3.20(金) 17:24

埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手(C)パーソル パ・リーグTV
埼玉西武ライオンズ・山川穂高選手(C)パーソル パ・リーグTV

 3月20日、メットライフドームで行われた埼玉西武と北海道日本ハムの練習試合は、5対2で埼玉西武が勝利。打っては16安打、投げては2失点リレーと投打がかみ合った。

 埼玉西武は初回、1番・金子侑司選手、源田壮亮選手、森友哉選手の3連打で満塁の好機を作ると、山川穂高選手の犠飛で1点を先制。

 埼玉西武先発のルーキー・浜屋将太投手は2回表、押し出し四球で同点に追い付かれるも、3回以降は危なげない投球で無失点に。打線は3回裏に山川選手の適時二塁打で勝ち越すと、4回裏にも山川選手の適時打で1点を追加。3対1の埼玉西武リードで試合は折り返した。

 埼玉西武は7回表、4番手の平良海馬投手が1点を失ったが、7回裏に川越誠司選手の犠飛、鈴木将平選手の適時打で2点を追加。3点リードの8回表をギャレット投手が無失点でつなぐと、9回表は増田達至投手が3人で締め、5対2で試合終了。

 勝利した埼玉西武は、先発の浜屋将太投手が4回4安打2奪三振3四球と苦しみながらも、1失点にまとめる力投を披露。打線では金子選手、森選手、山川選手が猛打賞の活躍。途中出場の川越選手、鈴木選手も打点をマークするなど、収穫の多い試合となった。

 敗れた北海道日本ハムは、先発した有原航平投手が4回10安打2四球3失点の内容。降板後には、「全体的に甘い球が多く、追い込んでからも良い高さ、コースに投げきれませんでした。結果的に球数も増え、苦しい登板になってしまいました。今日の課題を次の登板までに修正できるようにしっかり練習したいです」と振り返った。打線では大田泰示選手、渡邉諒選手が2安打をマーク、中田翔選手は3出塁の活躍を見せた。

  123456789 計
日 010000100 2
西 10110020X 5

日 有原航平-井口和朋-玉井大翔-鈴木健矢
西 浜屋将太-相内誠-武隈祥太-平良海馬-ギャレット-増田達至

文・東海林諒平

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