特定非営利活動法人SOS子どもの村JAPANへの寄付を発表
福岡ソフトバンクは29日、柳田悠岐外野手が今季の自身の本塁打に連動して特定非営利活動法人SOS子どもの村JAPAN(福岡市中央区)への寄付を行うと発表した。1本塁打につき30万円(ポストシーズンを含む)を寄付する。
特定非営利活動法人SOS子どもの村JAPANは、福岡を拠点に、社会的養護の子どもたちを育てる里親の普及や、さまざまな理由から家庭を失う危機にある子どもと家族のための支援、広報活動などを行っている。
柳田選手は今回の寄付について「SOS子どもの村JAPANさんが支援されている子どもたちの中には、経済的な理由が原因で、部活や習い事、芸術鑑賞や進学に対して消極的になってしまっている子も少なくないと聞き、この取り組みをやりたいと思うようになりました。ホームランを打つことと子どもたちへの支援を連動させることで、僕自身の大きなモチベーションにもなりますし、この取り組みが、子どもたちの未来を支える助けになるのであれば、本当に嬉しいことです。まずは、子どもの村福岡に鉄棒がほしいと聞いています! 早く鉄棒分のホームラン(2本)を打ちたいと思います!」とコメント。
また特定非営利活動法人SOS子どもの村JAPAN理事長の福重淳一郎氏は「柳田選手が、私たちの運営する『子どもの村福岡』の子どもたちを応援してくれると聞いて、子どもたちやスタッフ一同大喜びです。未来ある子どもたちの笑顔のために、たくさんホームランを打ってください」と話している。
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