◇北海道日本ハム対東北楽天 第23回戦(31日・エスコンフィールド)
東北楽天の内星龍投手が5回71球4安打無四死球3奪三振無失点で福島蓮投手との投手戦を演じた。
16日以来の先発となった内投手は初回、2死から内野安打を許すも、後続を左飛に打ち取り無失点の立ち上がり。2回裏は、打たせて取る投球で3者凡退に仕留めると、3回裏は1死2、3塁とピンチを招きながらも二ゴロと右飛で先制点を与えず。4回裏は3者凡退、5回裏も先頭に安打を浴びたが併殺と空振り三振で3人で終えた。
今季は開幕から先発と中継ぎの両方で流動的な起用が続くも、23試合11先発で防御率3.28の成績を残している内投手。左右別成績では、被打率.331と左打者を苦手としていたが、左打者5人を並べた相手打線に対して、左打者からは五十幡亮汰選手、石井一成選手のそれぞれ1安打ずつに抑え込んでいる。
◇内投手 コメント
「野手のみなさんにも助けられた部分はありますが、試合をつくることができてまずは良かったです。勝たないといけない試合なので、ここからはしっかりと応援したいと思います」
文・横山蒼
内星龍が5回無失点の好投「試合をつくることができて良かった」
パ・リーグ インサイト
2025.8.31(日) 15:56
