7月16日、森林どりスタジアム泉で行われたイースタン・リーグ公式戦、東北楽天対横浜DeNA12回戦は、2対0で東北楽天が勝利した。
東北楽天の先発・荘司康誠投手は、初回を3者凡退に打ち取ると、以降2イニングは得点圏に走者を背負いながらも、要所を締める投球で得点を与えない。すると3回裏、打線は山田遥楓選手とワォーターズ璃海ジュミル選手の安打などで1死1、2塁から、相手失策の間に1点を先制する。
援護を受けた荘司投手は、4回表、5回表とそれぞれ3人で退けるなど尻上がりに調子を上げ、結果として6回81球3安打2四死球4奪三振無失点でマウンドを降りた。7回表はターリー投手が0でつなぐと、8回表は鈴木翔天投手がわずか9球で無失点に抑える。8回裏に、小森航大郎選手の適時打で1点を追加すると、9回表は泰勝利投手が危なげない投球で試合を締めた。
2対0で勝利した東北楽天は、荘司投手が6回無失点で3勝目。上半身のコンディション不良で6月上旬に戦線離脱していた鈴木翔投手も、順調な調整ぶりを見せている。
123456789 計
デ 000000000 0
楽 00100001X 2
デ ●平良拳太郎-石田健大-森原康平-山崎康晃
楽 ○荘司康誠-ターリー-鈴木翔天-S泰勝利
【ファーム】荘司康誠が6回3安打0封の快投 東北楽天が接戦を制す
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2025.7.16(水) 14:28
