◇千葉ロッテ対北海道日本ハム 第11回戦(8日・ZOZOマリンスタジアム)
北海道日本ハムの中継ぎ陣が好投で勝利を手繰り寄せた。
6回裏、先発・北山亘基投手が同点打を浴び、なおも2死1、2塁のピンチで2番手・齋藤友貴哉投手がマウンドへ。しかし、ここは後続の池田来翔選手をわずか1球で打ち取ると、7回は上原健太投手、8回は田中正義投手が3者凡退でつなぐ。続く9回裏は、柳川大晟投手が四球で走者を背負うも、後続を連続三振に仕留めた。
延長10回裏は、玉井大翔投手が安打を浴びながらも3人で退けると、チームは直後の11回表に代打・マルティネス選手の適時打で勝ち越し。迎えた11回裏、宮西尚生投手が安打と四球で得点圏に走者を背負うが、1死1、2塁で代わった山本拓実投手が、岡大海選手、角中勝也選手を打ち取り、延長戦を制した。なお、山本拓実投手はプロ初セーブをマークしている。
文・西嶋葵
北海道日本ハムの救援陣が5.1回を無失点リレー 山本拓実はプロ初セーブ
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2025.7.8(火) 22:40
